女性用バイアグラであるラブグラには、男性用と同様に有効成分のシルデナフィルが含まれています。
男性の勃起不全の症状は、PDE5という酵素がcGMPを壊すことで起こります。
性的刺激を受けると血中の一酸化窒素濃度が上がり、cGMPを放出します。cGMPは平滑筋を緩めて海綿体への血流量を増やすため、勃起が起こります。
PDE5はcGMPを壊して勃起を終わらせる効果がある酵素です。ペニスの勃起はPDE5とcGMPのバランスによってコントロールされています。

PDE5が多くなり過ぎるとcGMPが減少するため勃起不全となります。
シルデナフィルはPDE5の効果を阻害し、血管を拡張して海綿体への血流量を増やすことで勃起不全を改善します。
女性にとってクリトリスは最も重要な性感帯です。クリトリスにはペニスと同様の構造があります。
女性用バイアグラであるラブグラを服用すると、シルデナフィルの効果によりクリトリスが勃起します。

ラブグラはクリトリスを勃起させるだけでなく、外陰部や膣の感度を高めます。
また膣周辺の血流量も増えるため、膣分泌液の分泌量も増加します。
膣分泌液は自然の潤滑剤なので、分泌量が増えるとスムーズな性行為が可能となります。
シルデナフィルは本来であれば男性の勃起不全を改善する薬です。しかし女性の不感症や性的興奮障害の改善にも効果を期待できます。

ラブグラの服用方法としては、性行為の1時間前に水かぬるま湯で服用します。
空腹時に服用すると30分ほどで効果を実感できます。水やぬるま湯の他に、適量のアルコールでも服用可能です。
適量のアルコールにはリラックス効果があります。リラックス効果によりラブグラの働きを助けるので、適量のアルコールで服用するのも効果的な服用方法です。

シルデナフィルは食事の影響を受けやすいという特徴があります。
特に脂分の多い食事を避け、食後2時間ほど間隔を置くことが必要です。脂分の多い食事を摂った場合には、6時間ほど間隔を空けます。
正しい服用方法を守れば、不感症や性的興奮障害を改善できます。

不感症の原因と症状について

不感症とは性的な刺激に対して興奮を感じないことを指します。
女性の場合は特に冷感症と呼ぶ場合もあります。冷感症は女性が性交欲を感じない状態のことです。
女性の性交欲は性交経験を重ねるたびに発現するのが一般的ですが、性交経験を重ねても性交欲が発現しない人もいます。
不感症の原因には精神的なものと、神経生理学的なものが存在します。

性的な不感症は精神的なストレスを与えやすく、さらにストレスが症状を悪化させる原因となります。
女性用バイアグラであるラブグラは、血管拡張効果によりクリトリスや膣周辺の血流量を増やし物理的に不感症や性的興奮障害を改善します。
スムーズに性行為ができるようになることで精神的なストレスも減少するので、症状の緩和につながります。

ラブグラに含まれる有効成分であるシルデナフィルには血管を拡張する効果があるため、血圧に関係する副作用が存在します。
シルデナフィルの副作用は頭痛やめまい、動悸、鼻詰まり、顔のほてり、目の充血などです。
服用者の9割以上に軽度の副作用が現れますが、症状は数時間すれば回復します。
基本的に副作用は軽度なので問題なく服用できます。

女性用バイアグラのラブグラは、体への負担も少なく不感症や性的興奮障害を改善できるため人気があります。
ただし塩酸アミオダロン製剤や硝酸剤、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬は併用できないので注意が必要です。
これらの医薬品を併用すると過度に血圧を下げる可能性が存在します。

ラブグラは血圧を下げる効果があります。
狭心症や不整脈、低血圧や高血圧、脳梗塞や心筋梗塞などを治療中の場合には服用を控える方が賢明です。
不感症は精神的なストレスなどが原因となって起こりますが、ラブグラを正しく服用することで改善できます。